先日、永遠の都ローマ展へ行ってきました。
貴重な古代ローマの彫像や、世界でも最古の美術館のひとつであるカピトリーノ美術館に収蔵されているコレクションの展示が見れます。
上野の東京都美術館で開催中で、会期は2023年12月10日(日)までです。
永遠の都ローマ展:https://roma2023-24.jp/
普段暮らしていると1世紀や2世紀に大理石でつくられた胸像などはめったにお目にかかれないので、
その年期の入った佇まいにまじまじと魅入ってしまいました。
10年前に初めてローマを訪れたとき、街のあらゆるところに精巧な彫刻があり歩いているだけで
美術館にいるような気分なったのを思い出しました。
彫像だけでなく、とても大きな見ごたえのある絵画も展示されていました。
ローマ史や古代の叙事詩がお好きな方には、その時代を肌で感じられる展示になっています。
私自身はまだまだ知識が足りないので、これを機にローマ史など勉強していこうと思いました。
個人的にいちばん感動したのは、写真でしか見たことのなかったミケランジェロの肖像画があったことです。
(ミケランジェロ大好きです)
そしてこの展示に行った最大の目的は、牝狼のぬいぐるみを買うことでした!
展示の特設サイトを見ていて、グッズのところを見て一目惚れしました。
この子を迎え入れるために行ったといっても過言ではありません。
周りのお客さんは「可愛いけど、値段高いね!」と言っていましたが、
図録とそんなに値段が変わらないので「図録よりこの子でしょ!!!」(※個人の感想です)
という気持ちでこの子を抱いてレジに向かいました。
以上、かなり雑多な的を射ない感想でした。
日本とは全く異なる西洋の文化や芸術を久しぶりに見ることができてとても良い刺激になりました。
上野公園もお散歩するにはとてもいい場所なので、ぜひお天気のいい日に行ってみてはいかがでしょうか。